韓国の家庭医療学会誌を材料に韓国語の学習と家庭医療の生涯教育の二兎を追うブログ。

2009年9月10日木曜日

一次医療で診断困難な感染性心内膜炎(4)

【本文】
결론: 본 연구로 감염성 심내막염은 사망률이 20%나 되는 질환이었음에도 불구하고 초기 증상이 비특이적이어서 일차 접근한 의료기관에서 주로 감기로 치료를 받았었고, 증상 발현 후 평균 3주가 지나서 진단되는 것으로 일차의료에서 진단이 쉽지 않은 질환임을 알 수 있었다.
Korean J Fam Med.2008;29:431-437[PDF]
【語彙】
  • -나 -も (数量について想定外の程度に達していることを示す)
【日本語訳】
結論:本研究で感染性心内膜炎は死亡率が20%もなる疾患であったのにもかかわらず、初期症状が非特異的なので一次接近した医療機関で主に風邪で治療を受けたし、症状発現後平均3週を過ぎて診断されることで一次医療で診断が容易ではない疾患であることを分かることができた。
【医学的コメント】
この疾患は最近自分でも見逃しをしてしまった。弁明すれば、発熱がなく、不定愁訴で外来で2度の診察で全く鑑別診断に入らなかった。風邪のRed flag疾患として絶えず頭に入れておくしか対処法はないように思う。診断基準のDuke Criteriaは、2000年にIDSAから改定案が提出されているし、synchronicityの妙か、ESCからも新しい指針[PDF]が発表されたばかりだ。

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