韓国の家庭医療学会誌を材料に韓国語の学習と家庭医療の生涯教育の二兎を追うブログ。

2009年9月26日土曜日

死後薬方文 사후 약방문

タイトルの言葉の「薬方文」とは、処方箋のことで、「死後の処方箋」、つまり「後の祭り」という諺です。この諺に出てくるハングルのうち、약と방はソウルの街角の看板によく目にするハングルです。약は、単独で薬局の「薬」の看板、방は、PC방とか、노래방とか、他のハングルの後について、前のことをする部屋(=房)の意味になります。PC방なら、PCをする部屋、日本のネットカフェ、노래방なら歌の部屋、日本のカラオケといった具合。
方も、房も、방と読まれるわけですが、その他にも、妨、防、放、芳、倣、訪、傍など漢字の旁に「方」を有する漢字が、방と読まれることは、覚えておいて損はないでしょう。

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